12月, 2010年

12月定例議会閉会!

2010-12-18
議第112号公の施設の指定管理者の指定につき議決を求めることについて今日で、平成22年度12月定例議会が閉会しました。

今日は、今議会で提案された議案の採決が行われました。

まずは、今日の新聞に大きく載っていた「琵琶湖高島観光協会の解散に向けた協議に議決」に大きく係る、安曇川道の駅、ガリバー青少年旅行村、道の駅風車村の指定管理者の指定について、それぞれ討論がされ、採決がとられた。

・高島市道の駅施設「藤樹の里あどがわ」については、賛成討論を新政クラブの代表である橋本議員、反対討論を我会派の大日議員と共産党議員団と石田議員の3名がたった。

 結果、1名退席  賛成11名  反対7名で 可決されました。

大日議員の反対討論(抜粋)を載せます。

「議第112号 公の施設の指定管理者の指定につき議決を求めることについて、対し反対の立場で討論申し上げます。

本議案は、高島市道の駅施設「藤樹の里あどがわ」の施設運営を行う指定管理者を指定するものですが、この指定管理者の指定には、市が定める指定管理者選定委員会において、書類審査、及びプレゼンテーション審査を行い、選定委員会においてどこの企業団体がふさわしいかを決め、その後市長に対し、答申されて選定されるわけですが、この施設は、その選定委員会の決定と違う選定がされています。

その理由として挙げられていますのが、まず「民間の発想を練りこんだ新たな事業提案が示され、当施設の更なる賑わい、活性化が期待できる」であります。

しかし、選定委員会では、こういった民間的発想等も十分考慮して選定していただくために、専門的有識者等、民間の方が選定委員をされています。その方たちの選定では、当然、そういったことを十分考慮され選定されたと考えます。行政職一筋の市長の選定が、はたして民間的発想ということを理由にあげて、選定委員会と違う選定をされたことを理解できるでしょうか。わたしどもたかしま21は、到底納得できません。

つぎに大きな理由として挙げられているのが、「市に収める納付金の額が選定委員会の1位の団体より、はるかに多い」ということであります。これについては、一見、納得のいくような理由に思われますが、中身をしっかり検証してみると、そうでないのではといえることがあります。それは、選定委員会1位の団体は、現管理者でありますが、そこの決算内容をみてみると、年額約2500万円、繰り出し金として支出されています。その2500万円の使い道をいろいろ検証してみると、その団体が管理している他の市の施設において、不採算施設がいくつかありますが、そこへの繰り出しであったり、他には市から委託をされその団体が行う事業で使われてきたということです。

このことは当然、市長はじめ、市の担当部署は承知されていることでしょう。

となると、2500万円の5年間ということで、約1億2500万円が、納付金と同等の支出ということになるのではと考えます。そうすると今回、指定されている企業の納付金額5200万円より、高額になります。

以上のようなことから、今回の指定について、到底納得の出来る指定ではないことから、本議案に対し反対いたします。」

**以前、投稿しましたときに、繰出し金約1200万円と載せていましたが、それは今回提案された額で、昨年までの決算では約2500万円ということでした。**

 

次にガリバー青少年旅行村については、賛成討論を新政クラブ前川議員、 反対討論を私と、共産党議員団と石田議員がたちました。

結果、 賛成12名 反対7名 で可決されました。

私の反対討論全文を載せます。

「議第113号 公の施設の指定管理者の指定につき議決を求めることについて、に対し、反対の立場で討論をさせていただきます。

本案は、公の施設「高島市ガリバー青少年旅行村」の管理者を指定するものですが、この施設の指定管理者の指定は、さきほどの112号と同様に、選定委員会で選定された企業団体と、市長が本案で提案されています企業団体とが異なっております。

その理由としては、まず「類似施設との競争に打ち勝っていくためには、民間レベルの発想や、高い経営能力が必要である」ということを説明されています。

しかし、指定されています企業は、選定委員会において、「経営体としての安定性の部分で不安がある」という指摘をされています。高い経営能力が必要ということからすれば、間逆の選定といえます。

加えて、民間レベルの発想という部分においても、高い専門性を持った選定委員の方たちが審査され、その採点においても、大きな配点箇所に位置づけられていることから、十分に考慮されているといえます。

にもかかわらず、民間的発想という点では、はるかに選定委員会より劣ると考えられる市長はじめとする執行部が、民間的発想を理由に、選定委員会で3番目の企業を指定されたことには、まったく理解できるものではありません。

何のために選定委員会を設けて審査しておられるのか。何のために専門的有識者を選定委員になっていただいているのでしょうか。

行政の行うことは、市民の皆さんに納得されることが最も大切でありますが、なかなか皆さんに納得いただくことは難しいこともたくさんあります。しかし、少なくとも内容を理解はしていただかないといけないといえます。

本案の選定について、はたして市民の皆さんに理解していただけるでしょうか。私は、到底、理解などしていただけないと考えます。

以上のようなことから、本案に対し反対します。」

 

風車村公園については、賛成討論に秋永議員、 反対討論に共産党議員団がたちました。

結果、  賛成12名  反対7名  で可決されました。

 

この三つ施設の指定管理者選定問題は、新聞にも大きくのったせいか、市内はもちろん、県内のあちこちで話題になっているようです。私のところにも市内、市外あちこちから電話が殺到しています。

 

今日の議会の中で、上記の議案以上にわけのわからない、というかありえないと思うことがありました。

今議会に,国に対し「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加に反対する請願」が出されていました。

わたしどもたかしま21の3名は、賛成しました。結果は、賛成6名で否決されました。否決されてしまったことは賛否両論あるのでしかたないことですが、わたしがありえないと思うのは、この請願書の紹介議員である議員本人が採決のとき、退席したということです。
どういうことかというと、請願書というのは、市民や団体等が国や県、市町村に対し、願い事を議会に提案して、可決されれば、議会の議決として扱われることから重要なことなのです。その請願をだすには、議員が紹介議員として提案しなくてはいけません。紹介議員は、その請願の内容を十分理解し、当然賛同し、議会に提出するときは、自分が提案しているぐらいの想いでださなくてはいけないとおもいます。
しかし今回の請願書は、紹介議員として提案された本人が、賛成討論どころか賛成もせずに、反対ともとれる退席をしたのです。わたしは、提案に賛同したものとして、わけがわかりませんし、苛立ちすら覚えます。

請願を出された方に対しても、失礼でありえない行動と思います。

あまり他の議員のことをどうこう言うのはどうかともおもいますが、この件は、自分が賛同したので、賛同者として黙っていられないので書かせていただきました。

議会の中のことで、わかりにくいとおもいますが、少しでも皆さんに議会の状況を知っていただきたいので、これからも出来るだけ解説しながら投稿させていただきます。

一般質問より・・

2010-12-10
 昨日で、一般質問が2日目を終えました。

 その中で、自分が頭に残った市長の答弁について少し投稿してみます。

 「物事を既存のものから、新しいことに変えるには、ものすごいエネルギーが必要」

 ということを申された。(抜粋しています)

 

 私もその通りだと思います。

 大きなエネルギーがいるほど、慎重にかつ適正に進めなければならないと思います。

 そしてなにより、市民に、また変えられる側、変わる側に、十分な説明と納得されるように、進めなければいけないと思います。

 

 少なくとも現時点では、今回の指定管理者選定においての、選定までの過程、理由には、たくさんの市民の方が納得されていない、というか納得できない状況であるのでは、と感じます。

 

 これまでも、指定管理者の選定については、いろいろな施設においてされてきています。その都度、議会でも議論されてきたわけですが、今回、選定方法について、まだまだしっかりとしたものでないということが露呈されたといえます。

 

 市長の言われる大きなエネルギーは、変えられる側からの異議に対してではなく、それまでの準備を慎重かつ適正にすることに使ってもらわなくてはいけないと思います。

 

 今回のことは、市長にだけ問われているのではなく、議会にも当然、議会のあり方を含めて問われていると思います。

 

指定管理者制度!?

2010-12-10
 8日から一般質問が始まりました。

 8日、わが会派の山川議員が、「指定管理者の選定方法を質す」と題して、質問にたたれました。

・・・・ 一部紹介・・・・

*前回の指定管理者選定と今回の選定方法の違いは・・

答弁・・・・大きな変更点は選定委員会を2回に分けて開催したこと。(公募の趣旨、市が求める応募者に対しての水準等、しっかりと時間をかけて審査していただくため) その効果としては、十分、熟知していただき審査できた。

*選定委員会の役割と権限は・・

答弁・・・・・各委員の専門的な視点から応募者の申請内容を審査していただき、選定委員会の意見として市長に報告いただく。あくまでも公平公正に審査していただく。

*選定に対する議会のチェック機能と役割について市の見解は・・・

答弁・・・・・・市長には執行権があり、議会は、議決権がある。

 

今回、道の駅安曇川の選定において、一番大きな理由に納付金の額に大きな差があることがあげられています。

これまで観光協会が管理者として運営されてきましたが、その観光協会と、今回選定された企業とは、大きな額の差がありました。これだけを見れば一見、市に入る金が多いのだからそれでいいではないか、と思います。

しかし、私が気になるのは、観光協会の道の駅の会計からの繰出し金です。この繰出し金は、年額約1200万ぐらいだそうです。(5年間だと今回選定された企業さんの提案額と同じぐらい)そこで、この1200万はどのように使われてきたのかということです。

協会が指定管理を受けている施設で、収益の上がらない施設がいくつかあります。そこへの穴埋めをしていたとすれば、指定管理料という解釈をしてもおかしくないことになるのではと、自分は思います。もしそうだとすれば、市も当然、わかっていることだと思います。そうでないのなら、協会は、納付金をもっと出すべきであったとおもいます。いずれにしても、市は、このことについて十分、理解していたと思います。

 

次に、今回の選定理由に、民間の発想と高い経営能力ということも上げられています。

しかし、道の駅以外の施設で、選定委員会で経営の安定性の部分で不安が指摘されて、点数が低くなっている企業が、選定されています。その企業以外の応募は、観光協会と商工会でいずれも選定委員の点数は選定された企業より上でした。

民間の発想を重要視したようですが、これにはさすがに、答弁に無理を強く感じました。

 

次には、新旭風車村公園ですが、ここの施設の管理者に選定された団体さんは、重要な提出書類に誤りがあったことが指摘されています。ここでも観光協会が応募され、選定委員会の点数は上でした。

ここでの大きな理由は、指定管理料が市の示した額で、出来るか出来ないかが上げられています。

 

いろいろ書きましたが、一番の問題は、選定委員会の出された結果を、どのように扱うのかということだと思います。

最初に書きましたが、選定委員さんには、公平公正に選定いただくため、2回に分けて十分審査していただき結果をだしていただいたのです。にもかかわらず、その結果を覆す選定をされた。

理由をいろいろききましたが、ほとんど納得のできるものではなかったです。

 

昨日も書きましたが、私は、最初から両団体をはずすつもりであったとしか思えません。

議会の答弁では、けっしてそうではない。ということでしたが・・・

 

市長が言われている。観光協会には、高島ならではの商品の開発をしていただき、市外からの集客をがんばっていただき、市内の事業者に紹介してもうけていただく。商工会も、自ら事業をするのではなく、市内の商工業者への支援をがんばっていただきたい、と。

その思いは市長になられたときから、当然、もっておられたのだとおもいます。ならば、今回の一連の選定の件もわからなくもない。しかし、もし、それが本当の理由なら(私の推測ですが)公募する前に、その思いを伝え、理解してもらうことが必要であったと思います。

 

今回の、指定管理者選定において、複数の議員からも問題点を指摘されています。

市が、市民に理解されないようなことをすれば、選定された企業団体さんはもとより、選定からもれた企業団体さんの信用をも下げてしまうことにもなりかねないということを肝に銘じていただきたい。

常任委員会・続

2010-12-07
6日、朝から文教福祉常任委員会が再開されました。

  ちなみに、同日に産業建設常任委員会も再開されました。

 

再開してすぐに、提案されている企業の提案書を閲覧するということで、暫時休憩になりました。

 

大変、多くの資料なので、正直、この場で確認したぐらいでは、チェックしきれない、とおもいましたが、そのことを言っても聞き入れられそうもなかったので、短い時間でしたが、がんばってチェックしました。

 

 さて、審議についての報告ですが、提案されている施設を一つずつ審議していったわけですが、こまかく確認し、質疑きていくについれて、今回の選定には、一貫性がない、ということを強く感じました。

 

 指定管理制度は、大きく2種類に分類されます。一つは、収益の上がる収益的施設で、利益の上がる施設は、納付金を納めてもらう。もう一つは、収益的施設ではなく、市から管理費用を払って、運営してもらう施設です。

 

 今回、市の方針として、市の示した指定管理料以上の提案額については、受け付けない、ということでした。

 しかし、ある施設において、指定管理料が市の示した額より多い提案をしていたA企業が、選ばれていました。選定にもれたB企業は、市の示した額で提案されていました。

 選定委員会での選定は、A社でしたが、「市の示した指定管理料以上の提案額については、受け付けない」という方針からすると、外れているのではないか。

選定されたあと、そのA社と協議して、指定管理料を市の提示額まで下げたということですが、選定委員会後での、変更は、はたして公平公正といえるのでしょうか。

今回、文教福祉常任委員会に付託された議案には、すべて選定委員会の選定どうりであったことから、賛成しましたが、選定に関する規約や進め方について、疑念がわくことがあるので、改善すべしと意見しておきました。

 

さて、新聞等で報道されています道の駅安曇川、ガリバー旅行村、道の駅風車村、については、私の所属委員会ではありませんが、会派のY川議員が会派の代表として所属しているので、会派の意見として、発言してもらいました。

この案件は選定委員会と、市長の提案とが違うので、より慎重に審議するべき案件であるとおもいます。

この委員会も最初、提案書の確認が出来なかったようです。選定委員会の提案と市長提案が異なっているのだから、本来なら当然、両方の提案書を確認しなくては賛否の判断ができないと思います。

結局、文教福祉常任委員会と同じように、市長の提案されている企業のみの閲覧だったようです。

いづれにしても、選定方法に納得できないことから、反対の立場で討論してもらいました。委員会の審議の中身については、その場にいませんでしたので、詳しくはわかりません。

 

 

ちなみに今回、市長の提案では高島市観光協会と、高島市商工会の2団体について、あえて指定管理者からはずしたようにおもいます。施設運営をすべきでないということなのでしょうか。

それならば、高島市の観光振興はどうあるべきか、商工振興はどうあるべきか、高島市の首長としての考えをはっきり示すべきであると思います。

常任委員会

2010-12-07
 11月30日、私の所属する文教福祉常任委員会がひらかれました。審議案件は、指定管理者の選定に関する議案です。

 私は、委員会が始まってすぐ、執行部に対し、意見しました。

「26日の12月議会開会後、すぐに今回、議案になっている指定管理者の選定において、応募された企業、団体の提案書を確認したいので、見せて欲しい、と要請したが、一貫して見せることはできない、ということでした。議案書には、今回、選ばれている企業、団体さんの情報すら書かれていない。こんな状況で、審議なんかしようがないし、できない。」

私は、なにも選ばれている企業さんがダメとかいっているのではない。市長は、議案を出す権限があるが、自分たち議員も、その議案を議決していいかどうかを審議し、議決すれば議決した責任もあるのです。

今回、私が要請した提案書というのは、応募してきた企業、団体が、どんなおもいで、どれぐらいの経費で等々、が示されているものです。

それを見ずして、どうして、えらばれている企業で、良いかダメかを判断できるでしょうか。

管理者の選定には、いろいろな分野の一般選定委員さんが、その提案書や面接によって、点数をつけ、選ばれています。

私は言いました。

「一般選定委員さんで構成する選定委員会より、議会というのは、軽いということか」

腹立つののを超えて、あきれてしまいました。

 

委員会において、他の委員も見せるべき、ということになったので、執行者から

「今回、提案している企業、団体に限り、提案書を見せます。選定からもれた企業団体については、みせれません。」

ということであった。

私は、内心、ふざけるな、なぜ見せれないのか、何を隠そうとしているのか、という疑念を強く持ちましたが、質問にはすべて答える、ということであったので、納得はしていませんが、了解しました。

ということで、この日は審議はせず、週明けの6日に、改めて審議するということになりました。

それまでに、提案書は出てくるものとおもっていました。しかし、金曜日にもらった資料には、企業団体の情報は、ありませんでした。

ちなみに、同時刻に産業建設常任委員会も開かれていましたが、同じ理由で、6日に持ち越されたそうです。

 

6日の審議については、続、で投稿します。

12月議会一般質問

2010-12-01
12月議会の一般質問を昨日、提出しました。

今回は、2問、質問いたします。

1問目は、特別支援教育に関する質問で、特別支援教育を支援する支援員、及びメンタルフレンド(心のケア)という職員の任用について、現在、臨時職員ということなので、最長1年までしか雇用できない状況である。

特に子どもたちに直接接するしことなので、経験が必要であると考えます。また支援を要する子どもたちも支援員に慣れるということが心の安定に繋がると考えることから、こういった直接子どもたちに接することになる職員は、臨時ではなく、嘱託(5年可能)にするべきではないか。

 

2問目は、市民は市役所の職員が頼りなんだ、ということから質問します。

国や県等、公的機関との話合い、立会において、専門用語や条例、法的なことなど市民にはわからないことがたくさんある。またなかなか国や県の方に直接、意見や反論が言えない方もたくさのられる。

そんなとき、市民は市役所の職員さんが何よりも頼りである。しかし、現実はなかなか市民の立場に立った助言やサポートが出来ていないように思う。

そういったとき、市役所の職員さんは、どういう思いで、またどういう立場で立ち会うべきと考えるかを問います。

 

以上の2問を質問します。

まだ、日程はきまっていませんが、多分、13日の、朝、10時からになるのではと思います。

傍聴、もしくはTVでお聞きいただければとおもいます。
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