5月, 2011年

南相馬市 視察2

2011-05-31
 南相馬市の職員さんがおっしゃってました。

 避難区域の線引きについて。

 「20キロ圏内、30キロ圏内、30キロ圏外、、この線引きは、国にやってもらわないと、市ではできない。隣の家がよくて、こっちはダメ。こんなことを自分たちは出来ないし言えない。

 それに、単に原発からの距離だけで避難地をきめるのも理解も納得も出来ない。実際に、20キロ圏内の放射線量よりも、40キロ、50キロ地点の方が数値が高いところもある。」

 私たちに話していただいたことで、

「もしものときの避難についての対応を、十分検討され、準備しておくべきです。」

 今現在も対応に追われている中でのお言葉であるので、非常に重みのあることばです。

 高島市も防災計画の見直しを表明していますので、こういったことも十分に考慮するように、提言していきます。

久しぶりの大雨

2011-05-30
 昨日から降り続いている雨が原因で、市内の数ヶ所が道路の通行止めになりました。

 R367号葛川細川(大津土木管内)

 R303保坂~上中間

 県道麻生古屋梅ノ木線 全線

 県道小浜朽木高島線 麻生口~木地山間

 海津では、桜並木の道路が土砂崩れ

 

河川もすごく増水していて、水田にまで浸水している箇所もありました。

110530_083603  110530_083410 梅雨に入っているので、今後も大雨になることも考えられます。土砂崩れも考えられます。

十分、気をつけなければなりません。

 

増水は、雨が止めば水が引き、落ち着きをすぐに取り戻せます。

しかし、放射線は、一度降りかかれば、数十年、元に戻りません。東北の被災地の皆さんは自然災害と人工的災害の2つと戦っておられます。

昨日、朽木小中体育館でおこなわれた「びわ湖の森の生き物シンポジウム」のなかで、嘉田知事が

「飲水思源」ということを話されました。

110529_155510  110529_163039 水を飲むときは、その水の水源のことを思って、ということですが、同じことが他にもいえます。

電気、水、食べ物、・・・・

私たちは、何でも簡単に使用したり食べたりできる場所で、時代にいきていることが、ついつい当たり前というように思い、感謝を忘れがちです。

今こそ、自分の生活を振り返り、感謝の気持ちを思い返すときであると思います。

南相馬市 現地視察1

2011-05-27
先週の5月19・20・21日の三日間で、東北大震災で、被災され、また福島原発の事故でも避難をよぎなくされている福島県南相馬市へ、政務調査にいってきました。

南相馬市は、原発からの距離や風向き等、高島市とほぼ同じような位置にあることから、万が一のときの、対応や備えを考えるために行かせていただきました。

南相馬市の職員の方のお話で、今後、早急に考えなければならないと痛感したのは、

「高島市さんも防災計画はあるでしょうが、はっきり言って、まったくといっていいほど現在のものでは役にたたないのではと思います。原発に対しては、全国のどの自治体も、【絶対安全】というところからの計画であるので、ほぼ原発に対する防災計画は、機能しないでしょう」

ということです。

視察の報告については、続編で、後日、続けて報告します。

以下の報告は、同じ会派の大日議員がまとめていただいたものですが、掲載させていただきます。

 

高島市議会議 会派「たかしま21」

           福島県南相馬市 行政視察報告

 

日     時   平成23年5月20日( 金)午前10時~

場     所   南相馬市 本庁舎3階 市長応接室

懇 談  者   南相馬市

         市議会 議長       平田    武  様

         市民生活部部長  八巻 清貴 様

         議会事務局係長  増山 善 樹 様

        高島市議会

         澤本 長俊  山川  恒雄  大日 翼

視察事項

 1  平田 議長 より 挨拶

 2  八巻市民生活部長より 東日本大震災による南相馬市の被災状況 、非難状況等 について の説明 をうける。

   南相馬市の現況

   小高区と原町区の南側一部(概ね107キロ㎡)が20キロ圏内の避難指示区域、残りの原町区と鹿島区の一部(概ね181キ ロ㎡)が30キロ圏外となっています。

   福島第一原子力発電所の事故を受け、多くの市民が自主避難

   その後、 基本的 に 全市民に市外への非難を進めました。その結果20キロ圏内の避難指示区域の市民はもとより、多くの市民が市外に避難しました。

    被災前の人口     71,494人

    避難所への避難市民  15,000人

    市内居住者      21,737人

    自主避難の市民、市内に居住の市民

               33,000人

    (5月1日現在)避難所=9,000人

     また、バスでの 県外への 集団避難 =2,867人

姉妹都市提携のある群馬県片品村、草津町、東あずま町 新潟県長岡市、上越市、三条市、小千谷市へ避難。

5月に入り、 市内 で 計測している放射線の測定値が下がり安定していること、全域で電気、水道が使えること、屋内避難から緊急避難準備区域、計画的避難区域に変更されたことで、多くの市民が避難先から戻ってきています。

・被害の状況

1 人的被害 (5月15日現在)

  死者     539人

  行方不明者  226人(津波による人数は約半数)

2 住宅被害 (5月11日現在)

  5,966棟 全壊=4,682棟

3 医療、福祉

  南相馬市総合病院は外来診療のみで、入院の受け入れができる病院が1施設のため、重篤な疾患の対応は困難な状況です。

介護 や 福祉サービス は、 提供できない状況です。

   4 燃料

     ガソリンをはじめとする燃料不足は、ほぼ解消。長時間並ばなくとも給油できるようになった。ただし、安定した在庫があるとは言えない状況です。

   5 流通

     郵便局 は、津波の被害を受けた局を除いて本格的に業務を再開。宅配便も営業を再開。

     コンビニでは、1部再開、24時間営業でなく7時より23時まで。

     スーパーは、4月30日に1店舗、5月初めに2店舗が再開しました。

     家電量販店、衣料品店などチェーン店の再開のめどはたっていません。

   6 上、下水道

     国道6号の東側以外の区域は、ほぼ使用可能な状況。

   7 電気

     居住地区は、ほぼ通電。

   8 仮設住宅

     5月後半、1次分500世帯の入居 2次分500世帯

     分を募集中。

   9  義援 金

      義援 金の配分は、5月10日から毎週火曜日に振り込みをしています。申請は、現在も受け付けています。

     5月20日現在、70%

   10 小、中学校

     30キロ圏外の鹿島小、八沢小、上真野小、鹿島中のほか、前川原体育館、鹿島農村環境改善センターの施設を使い、4月22日に再開。 22校 が閉鎖 で、 全校 の約3分の1に相当します。スクールバスで対応。

   11 保育園、幼稚園

     5月6日から、鹿島保育園、かみまの保育園は臨時開園し、私立の聖愛、北町、よつば保育園は寺内公会堂で臨時開園。

  12 水田の作付

     今年度、南相馬市は、全域において作付を行わない。

     転作作物を 含 む 稲以外 の 品目の作付制限はなく、野菜や花き等の作付、果樹の管理作業は行う。

・避難所(5月16日現在)

1 市内      6 か 所=64 1人  

2 市外(指定) 22か所= 約3,400人

      群馬県=約1,470人 新潟県=約1、450人

    長野県=約100人 宮城県= 115人

 茨城県=約120人

・支援

1 風評被害

  農作物をはじめ郷土の商品野出荷が止まっています。

  このことに、支援をお願いしたい。

2  国、県よりの職員の応援

 

3 南相馬市議会の今後の活動

 ・ 東日本大震災および原発事故対策調査特別委員会を設置し、5月23日から避難所の現地調査。
 

現地視察

 ・南相馬市内

 ・飯舘村                                     以上

 

津波被害を受けた地域の写真を一部ですが掲載します。

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あけっぴろげ

2011-05-16
 今日は、午後から高島市内で仕事をされている方たちで開催されている「湖西手仕事工房めぐり・あけっぴろげ」の3ヶ所に寄せていただき、作品を見せていただき、少しですが、お話も聞かせていただきました。

 まずは、ご主人が陶芸作家で奥様が草木染め作家の立石夫妻の工房(ご自宅)

  お話を聞くと、主に普段は、高島屋等の百貨店で個展やその他イベントで、販売されているそうです。地元での販売で売り上げがたくさんあるといいのだが、なかなかそうはいかない、とのことです。

 

 次に、木工作家の小田切さんの工房へ

 そこでは、お茶をいただきながらしばいお話をさせていただきました。

 作品の材料についてお聞きしたところ、地元材ではないとのこと。広葉樹の木をほとんど利用するので、なかなか値段の合う材料が市内には・・・・とのことでした。確かに残念ですが、その現状は理解できます。広葉樹も少ないですが市内でも出ているのですが、なかなか値段と種類が合わないようです。

 

次にご主人が灯りのオブジェ(ろうそく立て)等、室内外のオブジェの作家で、奥様が今回は食器を作っておられる山口さんご夫婦の工房へ

そこで作品を見させていただいていたら、たまたま日ごろいろいろご意見をいただいたりとお世話になっているご夫婦とお会いし、私が知らなかった情報もいただき、しばしお話をさせていただきました。

そうしている間に、目の前に気になるものが・・・最初は何のオブジェかと思っていました。

聞いてみると、災害等緊急時の簡易な釜ということ。

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なるほど、これなら燃料(木等)が少しで、火力を集中さすことができるので、早く調理が出来ます。

構造は

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このように、非常に簡単なつくり。すでに東北の避難所にも、利用されているようです。

時間のあるときに、一度、つくってみようと思いますし、地域にいくつか備蓄しても、と思います。また、子どもたちへの災害や火の勉強にもなると思いますので、一度、提案してみたいとも思います。

議員定数の適正化!?

2011-05-13
 4月の選挙が終わり、最近、市民の方から「議員の定数」についての、ご意見や質問をしていただくことが、あります。

 内容は

①県議会議員の定数が2割削減になるようだが、どうなるんや?

②他の市も定数削減しているのに高島市はしないのか?

③定数は、何をもとに決められているのか?

以上のような内容がほとんどです。

 私は、①の県議会の定数削減については、数だけ見れば多いようにも思えます。しかし、高島市だけをみると、現在の2名が多いとは思いません。それだけ現職のお二人が、県議会でがんばっていただいていると思うからです。なんかよそはいいけど自分とこはダメといってるみたいで、説得力にかける云い方ですが、今現在、感じる素直な思いです。

②については、高島市は削減していないようにおもわれがちですが、4年前に30人から20人に、一度に10名削減しています。そのときの議論のなかで、24人・26人・22人という意見も多くだされていましたが、4年ごとに削減議論をするのはいかがなものか、ということから、いっそのこと20人に、ということでした。

③については、人口規模、面積、合併、等々いろいろなことから、考えられていると思います。

 

私は、高島市の議員定数については、現時点では現行の20人でよいのでは、と思っています。しかし、合併して7年目の今、あらためて議論はしていくべきであるとも思っています。

この議論は、前回この定数議論されたときのように、議会での議論、それといろいろな世代、いろいろな分野等の市民の方にも、議論していただくべきであると思います。

 

財政改革を考えるとき、職員数、議員数がまず取り上げられます。確かに大事なことであります。しかし、職員数にしても議員数にしても、減らすなら減らすで、しっかりした市民サービスの維持や低下しても納得の出来る説明等を考え、いろいろな角度から適正数を考えなければならないと思います。

 

今回、議会に議会改革の特別委員会もできたので、時間をかけて議論しなくてはと思います。

遺族会総代会

2011-05-08
 本日、高島市遺族会総代会が開催され、ご案内をいただいておりましたので、寄せていただきました。

 遺族会の事業には、私も遺族会員であり、いつもいろいろなめんでご指導いただいていることから、可能な限り参加させていただいています。

 

 総代会の場で、ご挨拶させていただく機会をいただきましたので、私は、

「この度の3月11日に発生した東北大震災において、たくさんの方が亡くなりました。また家も何もかも流されて無くされた方もたくさんおられます。そんな中、生きていることに感謝し、前向きに精一杯がんばっておられる方がたくさんおられます。これまで、遺族会のみなさんのご教授により、命と生きていることの勉強をさせていただいてきましたが、あらためて、子どもたちに命の大切さ、生きていることのありがたさを考えてもらうことが必要であると考えています。」 ・・抜粋

 

 何があっても自ら命を縮めるようなことは決してしてはいけない。自分だけでなく、人が生きているということはどういうことなのか、子どもたちに考えてほしいのです。

 これまでも、そういった時間を学校でもとっていただいているとは思いますが、今、あらためてそういった時間が必要だと思います。

 このことを提案するのは、遺族会員で、これまで勉強させていただいた私の仕事であると思っています。

 

 

対話の会 勉強会

2011-05-02
 5月1日、選挙も終わりようやく少し落ち着いてきたので、対話の会で、役員、議員を中心に、勉強会と慰労会を開催しました。

 勉強会は、知事に講師になっていただき、H23年度の県の重点施策についてと、原子力発電所問題について、説明と質疑という内容でした。

 

 今回は、選挙の慰労会がメインでしたので、勉強会はあまり時間がなかったので、細かい内容まではいたりませんでしたが、対話の会として、本来あるべき姿として、勉強会を再開できたことは、よかったと思っています。

 新たに県議会議員になられた対話の会公認の議員も全員参加されましたので、状況をみて革めて県市連携して、政策を打出せると、確信しました。

 

 対話の会として、「対話塾」、対話市町議の会」という勉強する場がありますが、今後は、県議会議員も含めた勉強会も不可欠ですので、考えたいと思います。

 

 さて、連休に入りましたが、私は毎年のことですが、田植え作業が待っています。

 正直、邪魔くさいし、休みたいので、田植えは嫌なんですが、秋に刈り取りをして、新米を食べると、「やはり他の米は食べれない」と感じさせられ、高島の米、とくに寒暖の差が大きく、雪どけで土壌がしまる朽木の米をやめたらあかんと思い、今年も田植えをします。(我家の耕作面積は、家族で食べるだけの少ない面積なんですが・・ ^^;)

 

 朽木の米は、吉本タレントの島田新助さんがオーナーの大阪心斎橋のすし屋「長谷川」でも使われているほど、おいしいです。

 朽木米に限らず高島市の米は総じてほんとうに美味いです。

 高島市内の米は、、県内どこの米と比べても、絶対おいしいです。まだ食べたことがない方はぜひ一度、高島米を食べてみてください。
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