ゴールを考え今をいきる

2012-11-11
 昨日、自分や家族、地域の方などの介護、そして看取りについての講演会が、やまびこ館で開かれました。

 一部は介護、看護に関ってられる方によるパネルディスカッション。

 それぞれの立場で、思うことや実情をお話いただきました。

 皆さん、現状にあわせた貴重なお話でした。

 その中で、とくに頭に残ったことが、介護者の会(実際に家族の介護にあたられている方たちの会)の方のお話で、介護をしておられる方に声をかかられるときは

「がんばるなやー・手をぬきやー」

と声をかけるそうです。もう十分がんばっているんだからそれ以上がんばらなくていいし、がんばれないから。

非常に重く、深い言葉でした。

 どんどん高齢化社会が進む中、介護が必要な方も増えています。

 そんななか、在宅での介護、看取りということを国や県、市も取り上げられてきています。

 確かに理想でいえば、そうなっていくことが必要であると思います。

 しかし、在宅でということを進めるには、まだまだサポート体制が足りていないと思います。

 サポートに関っていただいている方たちは、精一杯がんばっていただいています。それでも足りていないということで、行政が考えるべきことを今すぐにでも、考え、取り組むべきであると思います。

 それには、現場の声、介護従事者の声をしっかり汲み取る必要があります。

 このことは、日本で、高島市で生活している以上、必ず通る道です。皆さんも考えてみてください。

 

 2部は、國森康弘さんという写真家の方の、映像による講演会。

 看取り、命ということをあらためて考えることができた講演会でした。

 今回で3度目の講聴ですが、毎回、というよりどんどん命ということに対し、奥深く考えさせられました。

 言葉にはあらわせない心情ですが、重く深いです。
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